桜もいつ咲こうか、迷いながら過ごしていたような気がします。
新しい出会いや生活の始まり、旅立ちや別れもある4月、
読者のみなさまは、どんな思いで迎えられたでしょうか。
そして、どんな桜をご覧になっているでしょうか。
いつも「ゆうゆう」を読んでいただき、ありがとうございます。
そして、先月新装開店したばかりのホームページに
お越しくださり、重ねてお礼を申し上げます。
編集長の古戸です。

さて、いまこのホームページをご覧のあなたは、
パソコンとどんなつきあい方をしていますか。
先月も申し上げましたが、編集部ブログはほとんどが初心者。
不安の面持ちの編集部員も少なくなかったのですが、
実際に一度、作ってみたら、
意外と簡単!けっこう楽しい!
そう、最年長の私も、なんとか自力でやっています。
時間はかかるけれど、なんだか楽しいのです。
パソコンは、始める前は、むずかしそう・・に思えますが、
実際に、自分の手で触れてみると、思ったより簡単、と
思う方が多いのではないでしょうか。
何より、パソコンでできることは、とてもたくさん。
パソコンがなくても生活できるけれど、パソコンがあったら、
生活がもっと楽しくなる、けっこう頼りになるなと思えます。
なので、もし、パソコン初心者の方は、
ぜひ、私といっしょに、少しずつ、
楽しめることを増やしていってはどうでしょうか。
ちなみに、私の目下のプライベート使用は、
メールのやりとり、電車の乗り継ぎや時間調べ、
わからない言葉やものの検索、チケットの予約や・・・
そして楽しいのは、やっぱりいろいろなサイトを見ること。
元祖ともいえる人気サイト、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」。
今月は、黒柳徹子さんがしゃべりまくっています!
海外のスポーツも(私はゴルフの結果をリアルタイムで見てワクワクしています。
時差があるので、真夜中にパソコンの前にいて、家族にいやな顔をされていますが)
そして、たとえば大阪大学のホームページでは
総長の鷲田清一先生のお話が動画で聴けたり・・・。
ぜひ、あなたのパソコン活用法も教えてください。
4月12日(月)に、ゆうゆうでは初めての、
「パソコン教室」 を開催します。
3月号、4月号でご応募いただいた方の中から当選された、
午前、午後10名ずつ、合計20名の方が参加されます。
(たくさんのご応募ありがとうございました)
読者のみなさまの、新しい扉が開くといいなと思います。
教室の模様は、後日、またご報告いたしますので、
お楽しみに!
さて、本誌の宣伝を少し・・・
「ゆうゆう」5月号
はさわやかブルーの初夏の装いの表紙です。
楚々とした印象とは、一味違う、
軽やかな竹下景子さんがほほえんでいます。
今月の特集は、人生相談。
夫や子ども、老親、そして自分自身のこと・・・
解決のつかない悩みをかかえている、ゆうゆう世代に向けて、
吉武輝子さん、中村メイコさん、ピーコさん、そして、
連載でおなじみの吉永みち子さんの4人の方が、
じっくりアドバイスをしてくださっています。
それぞれの方が、ご自身の悩みにどう対峙し、
乗り越えてきたかも、伺っています。
気持ちがラクになって、生きる勇気がわいてくる言葉が
たくさん詰まっています。
そのほかにも、心も体も身軽になって、
何か始めたくなる、変えたくなる季節にぴったりの、
「人生、二毛作主義で行こう! 」
「 人持ちになれる、人づきあいの習慣。」
「 学校で学び、遊んだ日々がくれたもの」
など、読むだけで毎日がワクワクする企画を散りばめました。
NHKの朝のテレビ小説 ゲゲゲの女房、
のモデル、漫画家水木しげる夫人の、武良布枝さんも登場しています。
放送と合わせて、お楽しみください。
大好評、片付けられない人必読の、
「山﨑美津江さんのスッキリ生活」の第3弾もあります。
ゆうゆう読者には、介護中や介護経験のある方がたいへん多いのですが、
高齢化社会の新サービス事情
と題しまして、老親のケアや介護の場の利用できるサービスの情報や
上手な使い方を、現場のプロの方に伺っています。
改めて、ほんとうに役立つ情報が少ないことを実感しました。
今後も取材を続け、読者の方たちの声を少しでも社会に
届けていきたいです。ぜひ、ご意見、ご感想を編集部までお寄せください。
「ゆうゆう5月号」で読者のみなさまの毎日に
さわかやかな風をお送りできたら幸いです。