東京も例年より大幅に早い梅雨入り。
降ったり、曇ったりの毎日が続いています。
みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。編集長の古戸です。
いつも「ゆうゆう」をお読みいただき、またホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
わずかの晴れ間に、会社の近くをスナップしてきました。ふと空を見上げると、まるで龍のような雲が。JRの御茶ノ水駅脇を流れる神田川沿いの木々は、どんどん色が深くなってきています。
そして、こちらも、会社から歩いて1分!の、御茶ノ水駅とは反対方向、水道橋駅方向に坂をくだったところ。総武線各駅停車、中央線がひっきりなしに行き交う、ときどき、一眼レフカメラをかかえた鉄道マニアが熱心に撮影をしている、場所なのですが、(鉄道好きには怒られそうな、下手な写真ですみません!)
実は、私、学生時代から数えると、35年も、この界隈をうろうろしているのですが、
写真を撮ったのは初めて、のみならず、じっと立ち止まって電車や回りの緑やビル群を眺めたのも、初めてくらいかもしれない・・・と気づきました。
何十年も眺めてきた、当然のように存在していた景色を失ってしまったという方が、いま大勢いらっしゃるんですね。
変わらぬ景色の中で、以前と同じように雑誌を作っている私たちは、みなさんの分まで、元気を届けるパワーを生み出さなくてはいけないと思っています。
あじさいの葉も、秋には黄色だったいちょうも、こんなにこんもりと、葉を茂らせています。私たちは、この植物たちの元気に負けないようにしなくては!
本日発売の、ゆうゆう7月号は、表紙に登場3回めの倍賞美津子さんが、
明るくてあたたかなパワーを送ってくれています。ぜひ書店でご覧ください。
そして、先月もお知らせしました、”ゆうゆう出張編集会議”の書店訪問ですが、
今月6日(月)の福岡県福岡市・福岡金文堂大橋駅店に続いて、
7月5日(火)には、宮城県仙台市・紀伊國屋書店仙台店にお伺いすることになりました。
私たちにできることは何かを、改めて考えながら、日々、雑誌作りをしています。
ひとりでも多くの方に、元気の素を届けられたら、と心から願っています。