このたびの震災で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして被災されたみなさまへ心よりお見舞いを申し上げます。
編集長の古戸です。
みなさまはいま、どんな毎日を送っていらっしゃるでしょうか。
ここまでのご心労、ご苦労を考えますと、ほんとうに申し上げる言葉が見つかりません。
こんなとき、ゆうゆうが、雑誌ができることは何かあるのだろうか、
地震が起きてから、ずっと考えていました。
そんなときに仙台で被災した友人からメールが届きました。
なかなかつながらない状況の中でやっと届いた一通です。
そこには、
電話も携帯も全くつながらない中で、不安と哀しみと恐怖と寒さと・・・・
だれもが経験したことのない深刻な状況の中で苦しんでいる人たちを、
どうぞ、応援してください、みなさんを元気づけてあげてください・・と
書かれていました。
「言葉や文章の力ってすごいと思うから・・・」
そう、私たちにまずできることは、
これまでと同様に、ひとりでもたくさんの方の言葉や暮らしや、
生きる力と勇気と元気のもとになることを、みなさまにお伝えしていくことではないかと思います。
震災直後から、編集部には、全国の読者の方から、励ましのお便りが続々と届いています。
被災されたみなさまのために行動を起こされている方も多いのではないかと思います。
被災地のみなさま、ゆうゆう読者は、とても強くて、頼りになる存在です。
なんとか心を強く持ってください。
これからひとつずつ、雑誌を通してできることを、読者のみなさまと力を合わせて進めていきたいと思います。生きる希望の後押しが少しでもできることを願っております。