みなさま、こんにちは。
いつも「ゆうゆう」を読んでいただき、ありがとうございます。
そして、ホームページにお越しくださり、重ねてお礼を申し上げます。
編集長の古戸です。
リニューアルから4ヶ月、編集部員もブログ更新に少しずつ慣れてきて、
ゆうゆうモデ4人のブログは、それぞれの魅力があふれて、とても面白い、と評判。
日を追うごとに、読みにきてくださる方が増えています。
「ゆうゆう」本誌はもちろんですが、ホームページも読者の方が待っていてくださると思うと、
いままではただ通りすぎていた、通勤の道でも、空や木々を眺めながら、
カメラのシャッターを押すようになったりしています。
先月は、雨に煙る、長野県蓼科の紫陽花や紫の花々をご紹介しましたが、
今月はバラ、そしてパンジー。もちろん、数日前の風景です。
さて、これはどこがおわかりでしょうか?
そう、梅雨のない、北海道・札幌の大通公園の花たち・・・だそうです。
(この春に就職して、札幌でひとり暮らしを始めた娘が、パソコンと携帯メールで送ってくれました。
撮ったその場で、どんな場所にでも瞬時に画像が送れる、というのは、
まさしく、インターネットのすごさ。パソコンはおろか、ファクシミリもなく、
原稿はすべて手書きだった、入社した30年前には、想像すらできないことでした。)
東京・神田駿河台の会社の近くは、
木々の緑がより深みを増して、
梅雨の合間に薄日がさすと・・・。
ことしは湿度が高い日が続いていて、
太陽がカーッと照りつける、本格的な夏の暑さは
やってきていません。みなさんのところはどうですか?
さて、『ゆうゆう』8月号は、こんなこっくりした緑のブラウスが、
それはそれは爽やかで涼しげな、星野知子さんの表紙です。
そして、緑のすき間からさっと日がさすように、
さわやかな風が読者のみなさんの心に届くような企画をそろえました。
ぜひ、じっくりお楽しみいただければと思います。
それぞれの企画を少しご紹介いたしましょう。
特集は、
○楽天的 人生設計図の描き方
数年前までは「こうしたい」「ああしたい」と夢を思い描いていたけれど、
こんな先行きの見えない時代になってしまい、「人生設計図」なんて・・・、と
思っている方、どうやって進もうか迷ってしまっている方も少なくないと思います。
でも、こんな時代だからこそ、不安や不満を抱えて立ち止まっているよりは、
足元を見直して、いまできることから始めていくことで、
「楽天的」にもっと楽しく生きられるのではないでしょうか。
樋口恵子さん、鷲田清一さん、残間里江子さん、久田 恵さん、山﨑美津江さんが、
楽天的「人生設計図」を描くヒントを話してくださっています。
○楽しい!心豊かになる!日々の暮らしを手作り
昨年12月号で大好評だった「手作り生活」の第2弾。
檀 晴子さんの能古島暮らしの「食」を大事にする毎日を取材。
パンやジャムのレシピもご紹介しています。読者の方も登場します。
○天沼寿子さんのインテリアの悩み解決塾
こちらも好評シリーズの第3弾です。今回も天沼さんが、読者のお宅に伺って、
「今あるものを整理して、居心地よく暮らす!」模様替えを敢行。
ちょっとの工夫で、見違えるほど、居心地よくなるということが、
実感していただけます。あなたも「天沼マジック」を体験したくなりますよ。
暮らしをちょっと見直すことで、やりたいこと、進みたい道もはっきりしてきます。
「人生設計」に迷っている方は、まず、暮らしのちょっと見直しから始めてみては?
●前田美波里さんと行く秋のニュージーランド
今月は、ニュージーランドの大自然を満喫できる旅へも誌面でご招待いたします。
秋の初めの山と湖と満点の星と・・・まさに雄大で、荘厳な美しさもあって、
大人の女性の旅心をたっぷり満足させてくれる魅力がいっぱい。必見です。
○夏こそ、渇いた心に「本」の慈雨
毎回好評の本企画。今回は中野 翠さんと吉本由美さんの本好き対談
(おふたりのファッションにもご注目)、北村 薫さん、川津幸子さん、そして
書店員さん、読者のみなさんからのおススメ本もたっぷり。
旅のお供にもぴったりです。
○スペシャル対談
荻野アンナさんが”介護の達人”羽成幸子さんに会いに行く
”宇宙語のあいさつ”まで飛び出す、楽しくて、心にしみて、そして元気になれる対談です。
羽成さんのお宅での実況中継をぜひご覧ください。
今月は、じっくり読んでいただける読み物がもう一本。
○悔いなく生きるために考えてみたい 人生のしまい方
大事な人との別れを経験することが多いゆうゆう世代。死についても
考えさせられることが多くなります。とはいえ真剣に向き合うことは
なかなかむずかしい・・・。
加賀乙彦さん、伊藤比呂美さんに取材。読者の体験も紹介しています。
いつも大好評のファッション、今月のテーマは
○スッキリパンツのさわやかコーディネート
そして、最後のおススメは、この季節には特にお役立ちの
お礼状、詫び状、季節のご挨拶。
簡潔だけれど、気持ちが伝わるステキな文例がたくさん載っています。
心豊かな毎日のお役に立てれば幸いです。
ゆうゆう本誌、そしてこのホームページのご意見、ご感想もお待ちしています。