「 心が整えられる、今を感じる。 坐禅に挑戦しよう!」11月号編集後記

桝野先生の新連載「禅的生活」も、いよいよ実践編です。
心は見えないけれど、しぐさ、目の動きなど形にあらわれる、というのが「禅」の基底にある考えです。ならば、形を整えることで心も整えられる……
ということで、坐禅です。
今回ご紹介する「イス坐禅」は、股関節や膝にダメージを抱えておられる方にも実践できるので、ぜひトライしてみてください。
皆さんもご存知の経典に「般若心経」があります。
「般若心経」には、ただひたすら「無」「空」「不」という文字が繰り返し出てきます。
「是諸法空相。不生不滅。不垢不浄。不増不滅。」
「無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。」
「無無明亦無無明尽。」
……
初めて読んだ40代のときは、経典には
慈悲や愛、平和や幸を願うものが書かれているとばかり思っていたので、
その意味の為すところは想像だにできかねました。
「あらゆるものに実体はない」。
50代になり、この半年過ぎ桝野先生の連載を担当させて頂き、その感覚を体感するのが坐禅であり、心を整えること=実体を超えるのが坐禅なのかもしれない、と思います。
11月号より1月号まで「坐禅」についてお伝えして参ります。
(編集・浅野)