はじめまして。編集部ブログには初登場の米谷です。
いきなりですが、先日、気仙沼に行ってきました。
ことの始めは3月末、
仙台に行った帰りに新幹線で駅弁をひろげたところ
こんな「お献立」が入っていました。
左に並んでる顔写真は、石巻、塩釜、女川などの食品業者の方々。
被災された地域の食材を使うことで
復興を支援したいという
想いが込められたお弁当だったのです。
美味しいなあとモグモグ食べながら
「お献立」をながめているうちに
左上に載っている気仙沼の女性が気になりだしました。
ん、この方にお話をうかがってみたい……。
早速調べてみると、この方の作られている「さんまの佃煮」が
東京都内の「さくらまつり」イベント会場で販売されることがわかりました。
そこで、4月の初めに「さくらまつり」会場に行ってみたところ
運よく御本人が売り場にいらしたのです。
お声がけして、しばらくお話をさせていただき、その面白さにすっかり魅了されました。
もうこれは、ぜひとも『ゆうゆう』で取材させていただきたい!
というわけで、直接お願いしたのですが、「私なんか……」と消極的なお返事。
それでも、いろいろとお話しているうちに、なんとその方と私の友達(気仙沼出身)が知りあいだということがわかりました。
それならばと、友達に連絡をとり、彼女からも後押ししてもらい
「○○ちゃん(友達の名前)の知りあいじゃ、断れないわねえ」ということになり
5月上旬に、気仙沼に行ってきた、という次第です。
東日本大震災の被災地で生活しながら、元気を出して頑張っていらっしゃる様子をじっくりお伺いしてきました。
『ゆうゆう』8月号(7/1発売)でご紹介する予定です。
まだちょっと先ですが、どうぞお楽しみに!